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Channel: コラム »国際関係
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「卵は一つのバスケットに入れるな」:一点賭け主義から多極化世界へ(日本編)

逆カルチャーショックという言葉をご存じだろうか。海外に長い間滞在して日本に帰ると受けるカルチャーショックのことである。日本から外に出るときは、いろいろ違うものだとカルチャーショックを覚悟の上で行くが、日本に帰るときは、逆カルチャーショックに対する覚悟がないので、逆にショックが往々にして大きい。...

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平和は作るもの

日本人にありがちな誤解の筆頭に「世の中デフォルト(初期設定)平和」がある。基本的に平和であるはずで、何かしらのハプニングで一部の悪い人が戦争してしまう。と思っている人があまりに多いように思える。...

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辛亥革命100年:傍系の日中関係、アジア主義の系譜(その1)

今年は辛亥革命勃発100年目に当たる。辛亥革命とは、清王朝を倒すべく、武力蜂起が起き、孫文率いる国民党軍がラストエンペラー、愛親覚羅溥儀を退位させるまでをいう。 それからの100年は革命(辛亥革命は第一革命で、その後第2、第3革命を経る)、内乱時代、日中戦争、国民党と共産党の内戦、共産党政権樹立という激動を経て、今新興国として台頭しつつある。何とも感慨深いものがある。...

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辛亥革命100年:傍系の日中関係、アジア主義の系譜(その2)

■日本台頭後のアジア主義 初期のアジア主義は、西洋一辺倒になっていた日本社会に対し、アジアという視点をリマインドさせるというカウンター・バランス的な役割を担った思想であるといえる。...

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辛亥革命100年:傍系の日中関係、アジア主義の系譜(その3)

■番外編なアジア主義者 日中戦争が始まると、インテリ層の頭の産物ではない、最も地に足がついたアジア主義というべきものが生まれる。実際の人数がどれくらいかは分からないが、彼らは、自らを「文化戦士」と名乗った。...

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「歴史問題」を考える

過去三回にわたる辛亥革命100年シリーズの番外編として、現代に時々噴出する「歴史問題」。一体いつまでやれば気が済むのか?親日派といわれるシンガポール前首相リー・クアンユーはいう。「日本人がなぜ過ちを認め、それを謝罪し、前進することに消極的なのか私には理解できない。(中略)日本人はまずこの謝罪問題に決着をつけるべきである。そのためにも、より大きな信頼と信用が必要とされている。」友人の韓国人も、「日本は...

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日本の有事リスク:北朝鮮

貧しいA国は、なけなしのお金で一生懸命とっておきの武器を作っています。そうして、武器のでき具合をアピールして、周りの国を恐喝します。近所の裕福なB国のあなたは、どうしたらいいと思いますか? A.危険なので、攻め滅ぼしてしまえ。 B.兵糧攻め。餓死寸前に降参するか、自滅するまで待つ。 C.恐喝の目的はお金なので、小遣いをあげて黙らせる。 D.その他 (自由に書いてください。)...

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日本は日中戦争、太平洋戦争から何を学んだのだろう?

ここのところ歴史関係のコラムを書き続けているが、その締めくくりに、考えてみたい。日本は日中戦争、太平洋戦争から何を学んだのだろう?なぜ、あれだけ大空襲や原発で逃げ惑った人々の映画を学校で見せておきながら、戦争はいけないという安直な結論で終わるのだろう?そもそも、起こさなきゃいけない戦争だったのか?ここから本当は問うべきだ。...

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世界の平和は誰が作る?

「世界の平和は誰が作る?」と聞かれたら、みなさんは何と答えられるだろう?国連?アメリカ?みんな? この問いにきれいな答えはない。時と場合に応じて対処する国、組織が違うから。つまり、図1の質問チャートに沿って答えが違う。...

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グローバル化の時代にナショナリズムを叫ぶ矛盾

こんにちは、開国アンバサダーの野村です。   今回のコラムでは、いま話題の領土問題について、グローバル化の見地から、私の考えをお伝えしようかと思います。   ※写真は、日本の象徴の具体的な例として、富士山の写真(御殿場方面から筆者撮影)。日本という国は、日本の国益とは、いったい何なのだろうか。...

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